自分に合う納得いくスタイルとは

相模原市南区、相模大野駅から歩いて緑道沿いにあるShampoo Atelier Valoa というパーソナルサロンオーナーのmomoko です。

先日、ご新規のお客様がいらっしゃいました。
「ここ数年、納得のいくスタイルになりません」というご相談でした。
どのタイミングで納得がいかないと感じるのかをお聞きしたところ、ご家族に感想を言われたときだそうです。
仕上がりはご自身的には「いいかも」でした。
でも家に帰って家族に見せると、「うーん、何か違うよね…」。
その瞬間、鏡の前の「いいかも」は「納得のいかないスタイル」に変わってしまっていたようです。
家族の目には、自分では気づかなかった何かが映ったのかもしれません。
雰囲気なのか、形なのか。

私はカウンセリングで、「こんなスタイルにしたいです」とお持ち頂いた画像を見たとき、美容師とお客様では見ている視点が大分違うことを感じるときが多々あります。
そんな時は、してみたい髪型、ライフスタイルはもちろん、ときにはその方の好きな女優さん(モデルになる人)の髪型や好きな雰囲気もお聞きし、実際の骨格や髪質、肌色も見ながら、形や色、軽さ、重さを擦り合わせていきます。
そして仕上がったスタイルは、「なぜこの形にしたのか」をお伝えします。
例えば
*骨格(頬骨や頭の丸み)に合わせて、ボリュームを出す位置をここにしました。
*髪質(太さ、量、クセ)から、この長さと重さが一番まとまります。
*肌の色に合わせて、色味の明るさはここまでにしました。
というように、理由を言葉にしてお伝えします。
理由がわかると、「何となく好き」「何となく違う」が整理できるようになります。

家に帰ってご家族に「何か違うね」と言われても、「ここが軽すぎるのかな」「前髪の長さかな」と、自分で見直すきっかけにもなります。
お家でのスタイリングも、「ここを押さえればいい」と迷いづらくなります。
それでも、髪型の納得は、2、3日後くらいにじわっと来る方もいらっしゃいます。
鏡の前で何度か見ているうちに、「いい感じ」になっていく。
髪型に限らず、何かを選ぶとき、人は自分の「いい」を、周りの一言で確かめ直すこともあるかと思います。
だから、美容室にできるのは形を作ることだけではありません。
揺れても、また戻ってこられること。
「どこが気になったか」を、一緒に見られること。
「いいかも」が行方不明になったら、探しに来てください。
一緒に探します。
