髪の分け目は変えた方がいいのか?効果とメリット
「分け目はいつも同じでいいの?」「変えた方が髪に良いって本当?」

このような疑問を持つ方は意外と多いものです。
今回は、美容師の視点から「分け目を変えることで起こる効果」と「変えた方が良い理由」を分かりやすく解説します。
そもそも分け目はなぜ決まるのか
結論からお伝えすると、基本は自然な分け目でOK。ただし、時々変えることで得られるメリットは確実にあります。
髪の分け目は、毛流れや生えグセによって自然と決まることがほとんどです。
濡れている時も乾いている時も、無意識に髪をかき上げると同じ位置で分かれてしまう、という方が多いのではないでしょうか。
カットの際には、日常での再現性を考え、この自然な分け目を基準にデザインを作ります。
そうすることで、日々の生活の中で分け目を少しずらしても、スタイルが崩れにくくなります。
そのうえで「分け目を固定し続けること」と「時々変えること」には、それぞれ明確な違いがあります。
分け目を変える3つの効果とメリット
① 分け目に白髪が集中するリスクを抑えられる
白髪の要因のひとつとされる活性酸素は、紫外線の影響でも発生します。
長年同じ分け目を続けていると、その部分の頭皮だけが紫外線を受け続け、ダメージが蓄積しやすくなります。
結果として、将来その分け目周辺に白髪が集中するケースも少なくありません。
分け目を時々変えることで、頭皮への刺激や紫外線ダメージを分散させ、白髪リスクの軽減につながります。
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② 分けグセの固定化を防げる
同じ分け目を続けるほど、その位置に分けグセが定着しやすくなります。
分けグセが強くなると、前髪を作りたい、分け方を変えたいといった将来のスタイルチェンジが難しくなることがあります。
定期的に分け目をずらしておくことで、クセの固定化を防ぎ、
年齢や気分の変化に合わせたヘアデザインを楽しみやすくなります。
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③ 根元から自然なボリュームが出やすくなる
「トップがペタンとする」「分け目が薄く見える」
このようなお悩みは、多くの方が感じています。
分け目を左右反対にしたり、1〜2cmずらすだけでも、毛流れに変化が生まれ、根元が立ち上がりやすくなります。
特別な道具や費用をかけず、すぐに実感しやすいのも大きなメリットです。
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逆に、分け目を無理に変えなくてもいい人
すべての方が常に分け目を意識して変える必要があるわけではありません。
•ヘアスタイルが安定していて、今後大きく変える予定がな
•分けグセがついても、乾かし方などで調整できる
•扱いやすさを最優先したい
このような場合は、普段通りの分け目でも問題ありません。
「時々思い出した時に変える」くらいの意識で十分です。
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まとめ|髪の分け目は「固定しすぎない」が正解
髪の分け目を時々変えることで、
•分け目に白髪が集中するリスクを抑えられる
•分けグセの定着を防げる
•根元から自然なボリュームが出やすくなるといった効果が期待できます。
分け目は毎日変える必要はありません。
**「固定しすぎないこと」**が、将来の髪と頭皮を守る小さな習慣になります。
髪や頭皮の状態、ライフスタイルに合わせた分け目やヘアデザインについて気になることがあれば、いつでもご相談ください


