人によってシャンプーの後につけるものがリンス（最近種類も少なくなりましたが）？コンディショナー？トリートメント？マスク？ 様々かと思いますが、はたして自分の髪の状態に合っているのかどうなのか半信半疑な方もいらっしゃるかも。
違い、トリートメント のつけ方、サロントリートメントと市販のトリートメントのそれぞれの特徴について解説します。
○違い
☆リンス・・・・・毛髪表面のキューティクルを整え、滑りや滑らかさを与える。
☆コンディショナー・・・・・リンスに少しトリートメント 効果を持たせたようなイメージで、毛髪表面を整え、内部にコンディショニング成分を与える。
☆トリートメント・・・・・毛髪内部にしっかりとコンディショニング成分を補給し、毛髪を健やかにする。
☆マスク・・・・・傷んだ部分を高濃度のコンディショニング成分で週1〜2回集中的に補修する。
トリートメントやマスクはカオチン界面活性剤（別名陽イオン界面活性剤）や油剤が毛髪表面に吸着しなめらかにします。また、油分やアミノ酸、毛髪保護タンパクが内部に浸透し健やかな状態にします。これらの成分を求める質感やダメージに合わせて使い分けます。
○トリートメントどこにつければ良い？
毛髪のダメージは毛先にいくほど大きくなっています。毛先はキューティクルがなく、毛髪内部が剥き出しの状態で内部のタンパク質が流れ出てしまいます。
そのため、毛先中心に揉み込むようにつけ、コンディショニング成分を補給し本来持っているキューティクルのバリア機能をカバーしましょう。
○サロントリートメントと市販のトリートメントのそれぞれの特徴
＊サロントリートメント
お客様が求める仕上がりを重視するために、髪質やダメージレベルに応じて数種類を組み合わせた多剤式のシステムが多くあります。 さらにプロの技術を組み合わせることによって毛髪補修成分をしっかり浸透させ集中的に補修が可能になります。
＊市販のトリートメント
最近では集中ケアをうたった商品も見かけるようになりました。数日に１回使用し、数週間かけて補修します。使い勝手の良さを重視するために1剤式の物が多く髪質やダメージ状態、使用方法に左右されず、より多くの消費者が平均的な仕上がりを得られるように設計されています。
Valoaではお客様の髪に最適な数種類のトリートメントと季節に合わせたメニューをご用意しております。
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